13日、生協サウス食堂にコンビニエンスストアのローソンが開店することが、複数の関係者への取材でわかった。開店予定日は23日だという。

サウス食堂にはローソンの看板が設置されている。左上には生協のマークも見える サウス食堂にはローソンの看板が設置されている。左上には生協のマークも見える

決済方法にはQRコード決済も キャンパス内での買い物がより便利に

今回オープンする店舗は「ローソン 慶應義塾大学SFC店」。決済方法は交通系電子マネー以外にもLINE Payなどの決済方法に対応しており、通常のローソンと同じように買い物ができるという。これまでキャンパス内ではサブウェイ 慶応大学SFC店や生協購買部がクレジットカードや電子マネーでの支払いに対応していたが、QRコード決済に対応している店舗は初めて。キャッシュレスを好む学生にも人気が出そうだ。

店舗自体の営業は18時半まで

今回オープンするローソンは営業時間が8時から18時半になる予定で、24時間営業を行っている近隣のセブンイレブンやローソンスリーエフと比べ短い。ただし、「セルフゾーン」が21時半まで営業する予定だというが、セルフゾーンについて販売形態や商品などの詳細はわかっていない。横浜市磯子区のローソン 氷取沢町店で行われいる「スマート店舗」実験とは別の取り組みのようだ。また、この営業時間はあくまで予定で、今後変更の可能性もある。

キャンパス環境向上になるか? 反響に期待

今回の取材では、まだ公開できない情報が多くあるということだった。編集部では営業開始後にルポを含めた詳細な取材を予定している。

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