早慶戦開始以降、最多得点差となった第2試合から雨天順延となり1日空いた30日、明治神宮球場で早慶戦第3試合目が行われた。慶1-0早で義塾が早稲田大学(以下、早稲田)に勝利し、東京六大学野球2023春季リーグ戦を3位で終えた。

今回もSFC CLIP編集部は現地取材を実施し、公式Twitterにて現地から試合の様子を写真付きで速報した。

喜ぶ義塾選手たち 喜ぶ義塾選手たち

【当日更新: 一部写真を追加しました】

最終戦らしいエース投手対決に!

スタメン発表 今日も過半数はSFC生!

義塾のスターティングメンバーは以下の通り(敬称略)。早慶戦1日目と全く同じスタメンで、雪辱を果たした。

打順 選手 学部
1 吉川 海斗 法4
2 本間 颯太郎 総3
3 廣瀬 隆太 商4
4 栗林 泰三 環4
5 宮崎 恭輔 環4
6 齋藤 來音 環4
7 水鳥 遥貴 商3
8 斎藤 快太 商3
9 外丸 東眞 環2

義塾の先発投手は外丸、早稲田は加藤(孝)と、最終戦にふさわしいエース対決となった。

外丸は試合終了まで無失点で投げ切った 外丸は試合終了まで無失点で投げ切った

得点表

得点表は以下の通り。1点差を守り切り、義塾が勝利した。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
K 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
W 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

3試合連続で義塾が先制! 廣瀬のソロホームラン

互いに守備が光る試合となった 互いに守備が光る試合となった

3回までは互いに守備が光り、なかなか動かない試合展開となった。そんな試合が動いたのは4回表。3番廣瀬が2球目に大きな当たりを飛ばすと、そのまま吸い込まれるように5号ソロホームラン。

廣瀬にとって今シーズン5本目となるホームランで義塾が1点を先制。廣瀬はヒーローインタビューで「バッドの先っぽではあったが、それでも甘い球をしっかり捉えられたので、そこは良かった」とリーグ通算18本目となるホームランを振り返った。

廣瀬のソロホームラン 廣瀬のソロホームラン

この回、6番齋藤も大きな当たりがあったもののフェンスには届かず、追加点は得られなかった。

ソロホームランに盛り上がる観客 ソロホームランに盛り上がる観客

外丸投手が三者凡退で抑え続ける

その後は先制点の1点を守り切る展開に。打線に応えるべく、外丸投手は4回を三者凡退に抑えると、6回にも三者凡退で一歩も早稲田打線の出塁を許さなかった。

6回も三者凡退に抑える 6回も三者凡退に抑える

そんな投手の好投に応えようと、7回表では、水鳥がヒットを放つと1塁を通過し2塁まで走り抜ける俊足を魅せた。

水鳥の俊足で2塁打となった 水鳥の俊足で2塁打となった

9番外丸の打席で盗塁に失敗し、追加点ならなかったものの、50mを6秒台という持ち前の速さで観客を沸かせた。

9回 あわやホームランのピンチも守備で乗り切る!

ここで早稲田は投手を伊藤樹に交代。義塾にとってリードを広げたい9回だったが、三者凡退に討ち取られる。

早稲田伊藤により、三者凡退に 早稲田伊藤により、三者凡退に

義塾が1点リードを保ったまま迎えた運命の9回裏。早稲田先頭打者の3番熊田にヒットを浴びると、4番印出の送りバントが成功し2塁まで打線が繋がる。続く5番吉納の2ゴロで3塁と、あと一歩で追いつかれてしまう大ピンチを迎えた。

全員が固唾を飲んで見守るなか、6番野村の打席では2球目で大きな当たり。あわやサヨナラかと息を呑むも打球は右側に外れ、ファールボールに。続く4球目のフライを義塾のファースト吉川がしっかりキャッチし、3アウトで試合終了。

試合は慶1-0早で義塾が勝利し、先発から外丸投手が投げきり、完封勝利となった。

1点リードのまま試合終了 1点リードのまま試合終了

今日の勝利でリーグ3位が確定!

東京六大学リーグの最終カードである早慶戦を終え、今春のリーグ結果は以下のようになった。

学校名 試合 勝点 勝率
明大 12 10 1 1 5 .909
法大 14 8 4 2 4 .667
慶大 15 8 5 2 2 .615
早大 13 6 6 1 2 .500
立大 13 2 8 3 1 .200
東大 11 0 10 1 0 .000

明治大学が昨年春秋連覇に続き、43回目の優勝を果たした。義塾は14シーズン連続の3位入りで終え、ベストナインには栗林が選出された。

新しい応援で今秋こそ、義塾優勝を!

塾旗掲揚や應援指揮に代表されるような応援席を創り上げるためのツールに学年や性別、肩書きにとらわれずに関われるようになった、今回の応援。

応援席中に活気が戻った 応援席中に活気が戻った

コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、応援席復活など、久しぶりに声出しでも応援できるようになった。声援を胸に、今秋こそ、義塾の優勝に期待したい。

塾旗掲揚も肩書きや性別にとらわれない形に 塾旗掲揚も肩書きや性別にとらわれない形に

関連記事

関連ページ