13日(土)に開かれた第27回秋祭で、ミス・ミスター慶應SFCコンテスト2018のフィナーレが行われた。SFC CLIP編集部はフィナーレ終了後、グランプリを受賞したミス・野村彩也子さん(環3)にコンテスト期間中のエピソードについて話を伺った。ミスコンの活動で楽しかったことや苦労したこと、受賞した気持ちなどを聞いてみた。

SNSで工夫をしながらファンと交流 「夢中で毎日があっという間でした」

—— グランプリ受賞おめでとうございます。率直な感想を聞かせてください。

まだ実感が湧かないです。明日もまたTwitterで投票を呼び掛けたり、Live配信してこれからもよろしくお願いしますってミスコンの活動を続けていくんじゃないかって思うくらいです。いろんなイベントに出させていただいたのですが、集大成であるグランプリを目標にずっと活動してきたので本当に本当に嬉しいです。

—— ミスコンの活動で楽しかったことや、印象に残っていることはありますか?

毎日「投票したよ」と言っていただいたり、配信に来てくださる人がいたりするその日々が楽しかったですね。

—— その毎日の活動が結構大変だと感じる人も多いと思うのですが、楽しめたようで何よりです。

結構夢中で毎日あっという間でした。毎日毎日続けるのは大変なのかなって最初思っていましたが、振り返ると楽しいことの方が多かったです。今はSNSで毎日コミュニケーションが取れるじゃないですか? ファンの方と直接会える機会はなかなかないけど、毎日ネット上でやり取りできるのは良いことだと思いました。

ミス慶應SFCファイナリスト(提供:ミス慶應SFCコンテスト2018) ミス慶應SFCファイナリスト(提供:ミス慶應SFCコンテスト2018)

—— SNSや配信で工夫したり努力したりしたことは何かありましたか?

「さやモグ配信」というのをしていて、動画などで「さやモグ」っていうタイトルをつけて配信をしていました。食べることが大好きで、配信中に食レポをしたり、お店に行って食べている動画をSNSに載せたりして、自分なりに工夫していました。他の候補者もしていないような活動でしたし、結構皆さんに「本当においしそうに食べるね」って言っていただけて、楽しんでもらえたようなので嬉しかったです。

—— ミスコン候補者にはメディアでの活動経験者もいますよね。そのような中、初挑戦の野村さんが自分で意識して取り組んだことは何かありますか。

周りに経験者が多いのは、経験があった方が有利かなあって思うので、正直すごい不安でした。同じような路線に行かないように変化をつけようと思って工夫したつもりでしたが、最後まで本当に自信がなかったです。

神戸コレクションに出させていただいたのはすごく大きかったです。全国のミスコンの候補者とSHOWROOMのイベントで競って、その中から一人しか神戸コレクションに出場できないのですが、選ばれて出させていただくことができました。他にも、Instagramや読者モデルの活動などで女性のファンが増えてくれて、違ったジャンルで活動できたかなと思います。

—— コンテスト中につらかったことや苦労したことはありましたか?

Twitterにログインできなくなった事件はきつかったですね。ちょうどウェブ投票が始まった期間に1週間ちょっとTwitterができくなってしまって…。その期間が大きなハンデになってしまうかなって気がかりでした。Instagramでも活動をしていて呼び掛けてはいたのですが、直接URLから投票できるTwitterに比べると少しやりづらさはありました。

あと、神戸コレクションのすぐ後に、原因不明の顔の腫れが出て、しかも体調を崩しちゃいました。疲れもあったのかと思いますけど、2,3日顔が腫れてしまったのはすごいショックでした。ミスコンでは顔が大事になるのかなと思っていたので…。治ってよかったです。

—— ハプニングも大変でしたね。ほかに活動で苦労したことはありますか?

フィナーレはみんなで集まれたんですけど、結構一人で活動することも多くて、一人でラジオに出演しに行ったときは結構不安でした。他の候補者と一緒だったはずの仕事も都合が合わなくなって、自分ひとりになってしまって…。でも、一人でもできることをしたいと思い、ラジオやイベントに積極的に参加できたのはよかったと思います。

—— インタビューありがとうございました。最後に読者に一言お願いします。

本当にたくさんの応援ありがとうございました。秋祭にもファンの方が来てくださったのがうれしかったですし、SFCの学生の方にもたくさん声をかけていただいてうれしかったです。この活動を通して、新しい人との貴重な出会いや、関わり合い、仕事をさせていただだきました。これからも、それらの経験を大切にして、応援していただけるように頑張っていきたいです。

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