金額式IC定期券を使いこなそう! 【神奈中バス】
湘南台駅や辻堂駅からの通学に多くのSFC生が利用している神奈川中央交通(以下、神奈中)。秋学期が始まったが、定期券の購入予定はいかがだろうか。利用頻度が高いため通学定期券を購入している人も多い一方、平日毎日利用する訳でなければ購入に迷い毎回運賃を払っているという人も少なくないだろう。
※この記事は2024年10月に配信されたものであり、以降に掲載の運賃・定期券料金は2026年4月3日までの情報です。4日からは運賃改定が行われます。
通学定期券は週4往復相当の料金設定
神奈中では(横浜市内の一部を除き)多区間制運賃を採用しており、乗車区間によって190~820円の運賃が適用される。多くのSFC生が利用する湘南台駅西口および辻堂駅北口からの普通運賃と通学定期券を比較すると次の通り。
この通学定期券料金を月単位に割ると31乗車(1ヶ月)・29乗車(3ヶ月)・28乗車(6ヶ月)相当となり、概算すると3.5~4往復/週 以上の場合は定期券を購入したほうが良いということになる。ただし、週4回以上SFCに来ない人にとっても定期券がメリットとなる可能性もある。
「金額式IC定期券」は神奈中の路線バス全線で使える!
現在、神奈中の通学定期券は原則「金額式IC定期券」として発行されている。主な通学利用区間に対応する運賃(例:湘南台駅西口~慶応大学本館前/260円区間)で定期券を購入すると、設定運賃内であれば通学利用区間以外の神奈中グループ路線バスも乗り降り自由となり、運賃が定期設定運賃を超える場合でも差額だけで乗車できる(いわゆる発駅精算が適用される)仕組みだ。
これを活用すると、(たとえば260円区間の金額式IC定期券を持っている場合)SFCから辻堂駅北口まで用事がある場合に正規運賃400円のところ140円、「湘南とうきゅう」最寄りの駒寄までは0円、「湘南ライフタウンショッピングセンター」最寄りの小糸までは40円で乗車できる。区間式定期券の場合は乗り越した部分について正規運賃を収受されるもの(打切精算)であることを考えると、なかなかにお得な制度であることをご理解頂けるだろう。
また、SFC発→湘南台駅行きのバス列が異様に長くなっている中で辻堂駅行きのバスが空気を乗せて発車していくときの「まわり道」にも金額式IC定期券が使える。
異様に並んだ本館前2番のりば
湘南ライフタウン経由のバス路線図
ガラガラの辻堂駅北口行きバスに乗車し、湘南ライフタウンで降車。湘南ライフタウン→湘南台駅まではまとまった本数があり、それぞれが運賃260円以内に収まるため負担額0円で「まわり道」できる訳だ。
ただし、辻堂駅北口行きのツインライナー(辻35)は前乗り信用乗車制であるので、料金箱へICカードをタッチする前に「湘南ライフタウンまで」と言わないと辻堂駅までの運賃が引かれてしまうため注意が必要である。
金額式IC定期券はモバイルPASMOで並ばず購入!
湘南台駅前サービスセンター。営業時間が平日・土曜の13:00~19:00と短く、定期券更新シーズンには1時間以上の列も。
神奈中の金額式IC定期券はPASMO又はSuicaに載せる形で購入でき、湘南台駅前・長後駅前を含む25のサービスセンターおよび綾瀬を含む14の営業所で発売しているほか、モバイルPASMO(iPhone/Android)でも発売している。湘南台駅前サービスセンターは営業時間が短く新学期や年度の初頭は混雑するため、ぜひモバイルPASMOでの利用をおすすめする。なお、モバイルSuicaに定期券を載せたい場合は各発売所で発売、逆にモバイルPASMOに載せる場合は発売所で対応できないので注意が必要だ。※新規購入の場合は通学証明書が必要となるので、予めK-support→証明書発行サービスから準備する必要がある。
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