31日(土)、明治神宮球場で東京六大学野球秋季リーグ最終週・早慶戦第1試合目が行われた。義塾野球部は早稲田大学にW2-1Kで惜敗。これにより、義塾の優勝はなくなった。

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W 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
K 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

ドラフト指名 注目の山本・横尾選手も出場

今回の早慶戦ではドラフト会議で指名を受けた義塾野球部の2選手も出場する。両選手ともにSFC生だ。

風を切るスイング 山本泰選手

風を切るスイング 山本泰選手

1人目は読売ジャイアンツに5位で指名された山本泰寛選手(環4)。高い身体能力を活かした守備力には定評がある。それに加えて、今シーズンは3本塁打を放つなどパンチ力のある打撃も武器だ。

鋭いスイングを見せる 横尾選手

鋭いスイングを見せる 横尾選手

2人目は北海道日本ハムファイターズに6位で指名された横尾俊健選手(総4)。甲子園優勝チームの4番として世間を沸かせた日大三高時代から期待されてきたスラッガーである横尾選手。

今シーズンはリーグトップタイの5本塁打に加えて、打率でも五傑、リーグ史上3人目の快挙、4試合連続ホームラン達成し、義塾OBの高橋由伸(98年法卒)の通算62打点を上回ったなどなど、自慢の打撃力を存分に発揮している。

今回の早慶戦ではこの2選手の活躍に注目していきたい。

義塾のスーパーサウスポーと早稲田のルーキー

義塾先発 三宮選手

義塾先発 三宮選手

義塾は、三宮舜(商4)を先発に起用。今季11試合中10試合登板しているタフネス左腕から放つ最速144キロの速球で早稲田に立ち向かう。

早稲田先発 小島選手

早稲田先発 小島選手

対する早稲田は、1年生投手・小島選手を先発に起用。小島は2015年度春季リーグの早慶戦で義塾を敗北に追い込んだ注目のルーキーだ。

同点の均衡を破りたい義塾、満塁の絶好機

2回裏、W0-0Kで迎える義塾の攻撃。1アウトから7番小笠原知弘選手(環4)の義塾初ヒットとなるセカンドへの内野安打、続く8番北村祐樹選手(商4)選手へのフォアボールで1アウト1・2塁のチャンスをつくる。さらにその後、1番山本泰選手へのデッドボールで2アウト満塁のチャンスを作るも後続から快音は響かなかった。直球と変化球を巧みに使い分け、春の甲子園での優勝経験もある早稲田の1年生投手・小島選手の前に義塾打線は封じ込まれてしまう。

均衡を破った早稲田

6回表、ついに早稲田に先制を許す。1アウトから4番丸子選手をフォアボールで出塁させると、5番石井選手をゴロで打ち取ったかのように見えたがピッチャー三宮選手の送球ミスにより2塁まで進めてしまう。さらに6番道端選手をフォアボールで歩かせてしまい、1アウト満塁とピンチを迎える。7番中澤選手をセカンドフライで打ち取るが、続く8番川原選手が右中間にうまくボールを運び2名が帰還。試合後半に入ったばかりの重要な場面で重い2点を失う。

義塾のエース登板 早稲田を抑え込む

義塾のエース 加藤拓選手

義塾のエース 加藤拓選手

7回表、義塾のエース加藤拓也選手(政3)が登板する。今季はリリーフとして登板する機会が多く防御率1.30の好成績を残している。登板直後、2つのフォアボールを含む早稲田の攻撃により、1アウト満塁のピンチを迎えるが、見事に後続を抑えリリーフとしての役割を果たす。

ヒットで作るチャンス、1アウト1・2塁のチャンス

8回裏、2点を追う義塾の攻撃。先頭打者の4番谷田成吾選手(商4)が三遊間の深いところへ鋭い打球を放ち、ショートへの内野安打で攻撃のリズムを作る。さらにカウント1-2のバッティングカウント、1アウト1塁から6番沓掛祥和選手(商3)がレフト線に華麗な流し打ちを決めて、1アウト1・2塁のチャンスを作る。しかし早稲田の3塁手に好守が飛び出し、ダブルプレーでチェンジ。小島選手の前にまたもや地団駄を踏んだ。

代打岩見、気迫のホームラン 義塾最終回怒涛の追い上げ

W2-0Kの2点ビハインドで迎えた9回裏。1アウトから9番途中出場の川崎晃佑選手(環3)に代わり岩見雅紀選手(総2)が打席に立つ。プロ入りの決定している山本泰選手と横尾選手へ繋げる重要な場面。カウント1-1で投じられた第3球目、バットから放たれた大飛球はレフトスタンドへ放り込まれた。ここまで小島に完封されていたが、岩見選手のソロホームランをきっかけにここに来て反撃ののろしをあげる。

特大アーチを放つ岩見選手

特大アーチを放つ岩見選手

続く1番山本泰選手も、代わった早稲田のピッチャー・吉野和選手からセンター前ヒットを打ち1アウト1塁とし、同点のランナーを塁に出す。しかし、打線は続かず、最後は3番横尾選手のバットの先端にひっかけたサードゴロで試合終了。あと一歩及ばない結果となった。

試合終了後 悔しがる横尾選手

試合終了後 悔しがる横尾選手

きょうの試合に敗北したことにより、義塾の優勝の可能性はなくなってしまったが、早慶戦はまだ終わっていない。あす11月1日(日)も13:00から明治神宮球場で早慶戦第2試合が行われる。きょうの雪辱を果たせるよう、あすの健闘に期待したい。

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