28日(土)で試験期間も終わり、2012年度春学期は終了しました。SFC CLIPではこの春学期、143本のニュース、32本のコラムを配信し、様々なSFCの「今」を取り上げてきました。2012年度の春学期をニュースで振り返ります。

SFCの学び 刺激と主体性



 今学期の授業には数多くのゲストがやってきました。毎回ゲストスピーカーの講演が中心となっていた「企業と経営」(竹中平蔵総合政策学部教授、井庭崇総合政策学部准教授担当)や「デザイン言語」(山中俊治環境情報学部教授、坂井直樹政策・メディア研究科教授担当)を始め、いくつもの授業で、多様な業界の人がSFCに刺激を与えてくれました。

 また授業や研究会の活動をふまえて、学生が主体となって形にした研究成果やワークショップも多くありました。武田圭史研究会のセキュリティ大会でのグランプリや、授業後に行われた学生主催のワークショップSFC8などは、活発なSFC生を象徴するニュースでした。

スポーツのSFC! 熱気を感じた4ヶ月間



 SFC CLIP編集部は今学期も義塾野球部の慶早戦を全力取材した他、義塾ソッカー部、義塾端艇部、義塾スケート部ホッケー部門など、慶早戦を中心にさまざまなスポーツを取り上げました。SFCの熱気ある一面を感じられる学期でした。
 また、今なんといっても注目なのは、ロンドンオリンピック・パラリンピックへの出場を決めたSFC生です。ちょうど27日(金)の深夜から翌28日(土)の早朝にかけてが開会式。夏休み中も仲間の活躍を祈って応援しましょう。

新制度・新システム・新機材!!



 メディアセンターやCNSに、新しいシステムや機材が沢山導入されたことも、今学期の特徴だったといえます。より便利で、創造性の高い大学のために、進歩が続いていることを実感できました。
 また同時に、注意が必要な制度変更もいくつかありました今後もこまめに情報をチェックして、制度やシステムを味方に付けましょう。

事件とトラブル キャンパスにおける問題の解決に期待



 注意が必要なニュースや、残念な知らせもありました。SFCは問題発見・問題解決型キャンパス。それだけに問題が発生した後どのように解決していくのか、対応に注目が集まる場面も多くありました。

にぎわいのSFC 幅広い活躍



 授業を離れたところでも、七夕祭を始めとした沢山のイベントが催されました。ニュースで振り返ると、オープンキャンパスやORFの準備も既に始まっていることも分かります。
 また新しいイベントとして、SFC研究会合同説明会も話題となりました。今後もこのように、SFCを盛り上げるイベントがどんどんできると、学生の研究や活躍の幅がまた広がります。

 SFC CLIPは今後とも、SFCの「今」を伝え続けていきます。今後ともSFC CLIPをよろしくお願いいたします。