SFC CLIPは、きょうで2014年最後の配信となる。今年のSFCもいろいろな出来事が盛りだくさんでした。
 毎年12月12日、日本漢字能力検定協会が主催し、清水寺(京都市東山区)で発表される「今年の漢字」。今年は、森清範貫主が清水の舞台に「税」の一文字を大筆で力強くしたためました。4月の消費増税とさらなる増税議論が飛び交った世相を表しています。2位以下には「熱」「嘘」「災」「雪」「泣」「噴」「増」「偽」「妖」が並び、どの漢字も、今年の出来事を思い出させてくれます。
 みなさんにもそれぞれの「今年の漢字」があるでしょう。では、今年のSFCはどのような1年を過ごしたのでしょうか。今年1年間に配信された全548本の記事で2014年を振り返ってみましょう。

1年間の記事を出来事・事件・イベント・スポーツ・キャンパス・ひとの6つのカテゴリに分類し、それぞれピックアップしました。
 

出来事

2014年度春学期は、14学則がスタートし、SFC-SFSでの履修選抜が導入されるなど、話題になった出来事がたくさんありました。11月にSFC生に親しまれたコンビニが閉店したこともそのひとつです。また、台風接近による学事の素早い休講判断も話題を呼びましたね。

事件

社会と密接につながっている大学では、事件も起こります。SFC CLIP編集部は常に冷静に取材するように心がけています。

イベント

七夕祭、秋祭、ORF、SFCがひとつになって盛り上がるイベントがたくさん。秋祭を湧かせたミス・ミスターSFCの裏で生まれた女装グループって何!? ORFの表と裏、SFC CLIP編集部は総力をあげて取材しました。

スポーツ

今年は義塾野球部が東京六大学春季リーグで早慶戦を制覇し、6季ぶり34度目の優勝を果たしました。そのほか、競走部、スケート部など義塾体育会のSFC生が全国や世界の舞台で躍進しました。

キャンパス

都心から離れたSFCは僻地で地味で物静か……なんてことはない!! 日々オモシロイことがどんどん起こっています。イベントからSFCの謎まで、SFC CLIP編集部がぐいっと迫りました。

   

ひと

 SFCには学内外で活躍する学生や教員が多数集まっています。普段聞くことができない彼らの熱い思いや内面をインタビューで聞き出しました。
   2014年を振り返れば、あんなことやこんなことが思い出されます。始まるもの、終わるもの。出会いと別れ。変わるものもあれば、ずっと変わらないものもあるでしょう。変化を恐れず、世間の目を恐れず、絶えず社会に挑戦していく姿勢こそがSFCたるものです。  そんな日々移りゆく激動のキャンパスを記録していくことも、SFC CLIPの大切な役割のひとつです。SFC CLIPは、2015年もSFCのひと・モノ・コトをつむぎ、訴え、未来に記録していきます。  みなさま、2014年も1年間ご愛読をありがとうございました。来年も、SFCの今を伝えるメディア SFC CLIPをどうぞよろしくお願い致します。  次回は1月9日(金)の配信です。お楽しみに!!